2020/07/25 22:25
久しぶりに読書本の紹介。
革命のファンファーレ 現代のお金と広告/西野亮廣
もう数年前の本だけどこのコロナ時代にまた売れててようやく読みました。
劇団ひとりさんのこの本の感想文。
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『革命のファンファーレ』を読んで
西野が本を書いた。どんな本かと思い手に取ったらまさかのビジネス書であった。西野が描いた「えんとつ街のプペル」という絵本を通じてビジネス界へ一石を投じている。絵本というファンタジーの世界から程遠い現実的で策略的な面が赤裸々に綴られており、売上至上主義というある種クリエイターにとっては残酷であり、無慈悲な数字の羅列に対し、真っ向から勝負する著者の姿勢には驚かされた。
そしてかの天才ピカソは絵を描く以上に商売が上手かったと言われている。しかしゴッホにはそれができなかった。もしゴッホが本書を読んでいれば歴史は大きく変わっていたに違いない。
未来のゴッホたちよ、本書を手に取れ。聞こえてくるのは革命のファンファーレだ。
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農家でも他の分野でも物を作ってるひとってみんな命懸けでいい物を作ってる。でもそれをお客さんに知ってもらって売れるようにするのが大変で難しい。それを放棄せずに勉強していくことが大事だと思った。いい勉強になった本でした。