しげはら農園について

100年以上続く豊橋の柿づくりも今、大きな変革期を迎えています。高齢化に合わせ後継者がおらず栽培の継続が難しく廃業される方も多く出始めています。
その一方で気候変動も大きく、今までと同じ栽培では柿の品質を維持するのも難しくなっています。
その中で比較的若手であるしげはら農園はどんな栽培をしていけばいいのか、どんな販売をしていけばいいのか、どうすれば産地を守っていけるのか…毎日そんな事を考え悩みながら柿づくりに取り組んでいます。

新しい柿農家のモデルとなる。

たくさんの課題を抱える産地ですが、1番重要な課題は新たな担い手の確保だと思っています。 ・新たな栽培方法、農業機械の導入で重労働、長時間労働の軽減と収穫量、品質の向上を目指す。 ・販売方法を見直し、人口の減る日本での経営の継続可能な販売価格の維持に努める。 この2つにしっかり向き合い、あとに続く担い手のモデルになることがしげはら農園の使命だと思っています。