2018/06/13 19:39
梅雨の時期は菌が増えやすく殺菌剤の散布が多くなります。
消毒の仕事は早朝からやる農家が多いです。
理由の1つは風が出にくいからです。
消毒中、風が強いと薬剤が流れてしまい木にかかりません。10時ぐらいまでは風の弱い日が多いので早朝から始めて10時ぐらいまでに終わらせます。
もう1つはカッパを着ての作業なので暑いからです。
もちろん大規模農家さんは1日中やったりしますが。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/344381/blog/56d12a69c7fc8b3939c704b184d83db0.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
我が家は近場の畑はSSという機械で、遠い畑は軽トラにタンク、動力噴霧器、ホースを積んでいき手掛けで散布しています。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/344381/blog/7f7a54eb6f7366605a06671fc4c2010e.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
SSでの作業に比べて倍以上時間がかかってしまいますが木を見ながら散布出来るので機械でかかりにくいところまで散布出来ます。
小さな農家だったり三ヶ日のみかん農家では手掛けで全園地散布している人もいます。
機械で散布しても薬剤のかかりやすい木の形にしていくのが重要なようです。