『生きる職場／武藤北斗』
こんな本を読んでみました。
斬新な働き方改革で今注目を集めている会社の本です。

著者の武藤さんのエビ工場では
・「好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できる」
・「嫌いな作業はやらなくてよい」
を実践しているそうです。

もともと厳しく管理する経営者だったようですが東日本大震災をきっかけに自由に働ける環境を見直したそうです。

好きな日に働くってのはパートさんに対して行なっている制度だそうです。

農家でもパートさんを雇っている家が多いです。我が家では柿の収穫時期だけきてもらっています。

このフリースケジュールって制度は合う職種と合わない職種があると思うけど農業は比較的行いやすいのかなと思いました。
今後の参考にしていきたいです。

もう一つ本の後半には食の安全にも触れています。
農家で農薬の問題があるように加工業者でも添加物等の問題があるんだなと改めて感じました。

これも自分達が誇れるような仕事をしていないと気持ちよく仕事できないよなぁと思わされました。

自分が気持ちよく働くことと同じように働くひとにも気持ちよく働いてほしい。
今後、人を雇用して働くことがあれば読み返したい本になりました。